ドキュメンタリー「沖縄戦」
来年、島田叡や荒井退三の沖縄での奮闘を描く映画が作戦上映される予定なのですが、一足早く沖縄戦のドキュメンタリー映画が完成して沖縄で試写会が行われ、全国の映画館での上映が待たれていました。
ところが突然上映が中止に。
波紋が広がっています。
監督は太田隆文。原発事故で苦しむ家族の姿を描いた「朝日のあたる家」など、社会と人間の関わりを描き続ける鬼才です。
「ドキュメンタリー沖縄戦」は少ない予算の中、
多くの沖縄戦を経験した県民がボランティアで参加し、過酷な沖縄戦と巻き込まれた県民の怒りと苦しみを後世に残す問題作になりました。
「沖縄戦の悲しみを伝えるのが私の使命」
「今こそ日本人が見るべき」
「人生観が変わる映画」
「是非全国で上映を」
など称賛が集まっています。
私も、ぜひ見てください!と言う記事を書くつもりでした。鉄の暴風雨、鉄血勤皇隊、地形が変わるほどの砲撃、、、等、いくら活字で書いて頭で理解していても、圧倒的な映像や体験者の生の声を聞いて初めてああ、こんなに、こんなに壮絶な戦いがあったんだ、人間の命がこんなに粗末に残酷に失われたんだと心が理解し始めるのです。
https://m.youtube.com/watch?v=81I-BLROlxY
私もまだ予告編しか見ていませんが、これだけでも圧倒されます。